公益社団法人自動車技術会 2021年春季大会にて講演を行いました。

営業企画部の山田です。
5/26～28に開催された【公益社団法人自動車技術会 2021年春季大会】の
学術講演会にて登壇させていただきました。

2021年春季大会｜公益社団法人 自動車技術会 (jsae.or.jp)

当初は部長の山本が講演する予定でしたが残念ながら不参加となり
僭越ではありますが代理として講演に参加する事になりました。
コロナ禍の影響もありオンラインでの講演でしたが、感覚的には盛況だったと思います。

今回の講演のテーマが【次世代の先進生産技術・IoT/DX時代のものづくりを支える先進生産技術の提案】でしたので、弊社は【金属AMを使用した薄肉チタン配管の開発】と題して、小型・軽量化を達成すべく、日本積層造形と共同で金属AMによる薄肉チタン配管の開発を行い、テストで得られた結果をもとに、薄肉配管の製品造形を実施し目標であった製品開発を達成した事や、金属AMはまだまだ課題が多いことも事実で、今回開発を行った製品については、AM製造が有利な形状でその恩恵も大きかった事などを発表いたしました。

プログラム一覧 | 公益社団法人自動車技術会｜自動車技術会2021年春季大会 (gakkai-web.net)

思った程緊張もせず、発表後のディスカッションもスムーズに終えられたと思います。
ご聴講頂いた皆様ありがとうございました。

今回、自動車技術会主催のイベントにおいて弊社の3Dプリンターに関する取り組みについて発表が行えたことを嬉しく思います。昨今３Dプリンターの自動車への活用が話題となっておりますが、まだまだ事例が多くないと感じています。技術開発を主とした３Dプリンターの積極活用に取り組み、日本でのイニシアチブが取れればと改めて思いました。

最後に、このような素晴らしいイベントに参加の機会を頂けたことに感謝致します。
ありがとうございました。