技術コラム

JHIの社員がつづる、
テクノロジーコラムです。
ホース配管製品の製造やそれに関係する技術について
書き留めたコラムです。

検査技術

検査工程について

JHIのホース製造は品質を保証するために、各工程によって厳密な検査が行われています。

①受入検査
材料や購入品を調達した際に、その品質を確認する検査工程です。
材料の規格や寸法の確認、外観に傷や打痕がないか等を検査します。中間検査や出荷前検査で問題が発生した時に、受入検査で確認済みであるかどうかがとても重要になります。そのほか、外注工程が図面の指示通りであるかを確認するために、サプライヤーから提供される材質証明書や検査データを照合、確認し保管します。

②工程内検査(中間検査、完成検査)
製造工程の過程において、品質保証上必要となる寸法を検査します。製品の外観、寸法、ネジの通り、止まり、治具による確認等をします。

③出荷検査
製造工程が完了後、出荷前に品質確認を行う最終検査工程です。
製品が図面の指示通りに作られているかを確認し、品質記録として保管しています。


以上、JHIのホース製造は大きく分けて3つの検査で品質を保証しています。

JHIでは各種検査のみのご依頼もお受けしております。
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