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イベント・展示会

ティーポ・セブン・ミーティングに参加してきました

製造部中村です。
先日、クルマ雑誌「Tipo」がSNSで発信した「ティーポ・セブン・ミーティング」に参加してきました。

2023年は英国のケータハム・カーズがロータス・カーズから「スーパーセブン」の製造を引き継いだ1973年から50年が経った節目の年という事で、新しいコンセプトカーを発表したばかり。
誌面の特集に合わせてこちらのイベントを企画されたとのことです。

スーパーセブンとは・・・
ロータス・カーズが1957年から発売した2人乗りオープンスポーツカー「ロータス・セブン」の中で高性能なエンジンを搭載したモデルを「スーパーセブン」と呼ぶようになりました。
1973年からロータスのディーラーだったケータハム・カーズが製造権を引き継いで現在まで生産を続けるほかにも、世界各国で様々なメーカーからロータス・セブンをオマージュしたクルマ(日本の光岡自動車が生産していた「ゼロワン」もその一つ)が作られてきました。
外観は1950年代のロータス時代からほとんど変わらないクラシカルな見た目と裏腹に、重くても600kg少々という現代の車の半分以下の超軽量な車体のおかげで、世界の一級品のスポーツカーにも引けを取らない走りを見せてくれます。

※ちなみによく「ルパンの車」と言われますが、あちらは1920年代のメルセデス・ベンツ・SSKという車です...


会場には1960年代のロータス・セブンから、主催が持ち込んだ最新型の170S(日本の軽自動車規格で登録されるスーパーセブン)まで、主催者の集計ではで60台近くのスーパーセブンが集まったらしいです。
これだけの台数が集まると、顔見知りのオーナーも多数参加されていて、互いの近況や車の話で盛り上がりました。
中には10年ぶりに再会した人などもいて「お互い歳とったけど、やってることは変わらないねー」なんて軽い自虐もあったり...(汗

全体を見渡すと、純正ノーマル状態の個体やクラシカルな見た目にドレスアップされた個体、サーキットを速く走るためにさらなる改造を加えられた個体など、1台たりとも同じ仕様が無く、どのようなスタイルも受け入れるスーパーセブンの懐の深さ感じるイベントでした。